IPS液晶165Hzの23.8インチゲーミングモニター!Acer NITRO XV240YPbmiiprx レビュー
どうもこんにちは。レジの人です。
僕が初めて購入したPCモニター「MITSUBISHI Diamondcyrsta RDT233WX-3D」の調子が悪くなってきたので、これを機にゲーミングモニターを買ってみようと思ったところ、コスパが良さげなモニター「Acer NITRO XV240YPbmiiprx」を見つけたので買ってみました。
- リフレッシュレート165Hz、応答速度0.1msのゲーミング仕様
- FreeSync対応
- IPS液晶採用
- 「Acer NITRO VG240YSbmiipx」と比べて
- 残念なところ
- 追記:応答速度を早くすると画質が悪化する
Acer NITRO XV240YPbmiiprx メーカーHP↓
リフレッシュレート165Hz、応答速度0.1msのゲーミング仕様
今回の購入で僕が一番こだわったところは、リフレッシュレート120Hz以上です。
このモニターは最大リフレッシュレートが165Hzとなっています。
リフレッシュレートというのは時間当たり何回画面を書き直すかを表すもので、この能力が高いほど動きのある映像が滑らかに見えます。
ただし、モニターだけでなく出力するゲームや映像の方もそのリフレッシュレートに対応している必要がありますし、ゲーム等でリフレッシュレートを上げようとすると高スペックなゲーミングPCが必要になるので、165Hzまではいらないかもです。(120Hzくらいで十分。とはいえ将来を見据えて165Hzにしておくのも良いと思います。)
僕は対応するゲームを持っていないので試せてはいませんが、ブラウジングでスクロールが滑らかに動くだけでもこのモニターを買ってよかったと思っています。(ガジェットオタの悪いところ)
応答速度はPC側からの映像信号が実際にモニターに映るまでにかかる時間を表すものです。これが速いほどFPS等の対戦ゲーム等で有利になりますね。
一般的なPCモニターの応答速度は5~10msくらいですが、このモニターの応答速度は最大0.1msなので相当はやいですね。
デフォルト設定は2msらしいのですが、デフォルト設定のままでも古いモニターとくらべると、明らかに反応が違います。
この感覚になれると普通のモニターでは満足できないかもしれません。
FreeSync対応
FreeSyncは、簡単に言うとモニターのリフレッシュレートとPCのフレームレートを同期してくれる機能です。
ゲームをやっていると、負荷がかかった場合に自動的にフレームレートが落ちてしまうのですが、モニターのリフレッシュレートとPCのフレームレートが食い違ってしまうと
ティアリング(一瞬画面が崩れる)やスタッタリング(表示がもたつく)が起きることがあります。
これを解消するのがFreeSyncです。このモニターはFreeSyncに対応しています。
とはいえ、最近のゲーミングモニターなら標準搭載みたいですね。
IPS液晶採用
高リフレッシュレートのモニターという点だけで考えると、TN液晶のモニターの方が安いのですが、僕はこのIPS液晶の製品を選んだのは、TN液晶と比べて視野角が広く、発色が良いからです。
ゲームだけならともかく、Youtubeなど動画も見たかったのでこちらにしました。
「Acer NITRO VG240YSbmiipx」と比べて
「Acer NITRO VG240YSbmiipx」は本機種より先に発売されている同メーカーのIPS液晶165Hzモニターです。
スペックを比べてみると本機との大きな違いは台座だけみたいです。
XV240YP(本機種)の方は高さ調整、縦横回転、傾き調整までできます。
VG240YSの方は傾き調整のみです。
価格.comに掲載されていませんでしたがAmazonで調べると、現在の価格はXV240YP(本機種)の方が安いみたいです。
残念なところ
特にありません・・・と言いたかったんですが、僕の買ったものは左上にドット抜けがありました。
ドット抜けは液晶パネルを製造する上で仕方がないものみたいで、特にひどい場合でなければ正常品として扱われます。
販売店のオプションでドット抜け保障をつけていれば交換してくれるのですが、僕はつけていなかったのでそのまま使うことに・・・。
みなさんは同じ失敗をしないようにドット抜け保障をつけることをお勧めします。
追記:応答速度を早くすると画質が悪化する
上記でも書いた通りこのモニターの応答速度は0.1msまで上げれるらしいのですが、応答速度を上げると著しく画質が劣化します。(残像感がすごくなる)
デフォルト設定の2msでも十分早い方なのであんまり気になりませんが、こだわるかたはご注意を。