USB3.0ハブを購入。前回購入した激安キャプチャーボードの相性問題も解決?
こんにちはレジの人です。
PCのUSBポートが埋まってきたため、USBハブを買うことにしました。
せっかく買うならUSB3.0のハブにしようということで選んだのがこちら。
価格:1,680円 |
感想
とりあえず外付けSSDやらマウスやらいろいろつなげてみましたが、特に不具合もなく、普通のUSB3.0ハブとして使えました。通信速度も問題ないです。
デザインについてはちょっと太めですが、USB3.0ハブの中では小さい方みたいですね。
激安キャプチャーボードにつなげてみた
前回6000円で購入した相性問題が多そうなKuWFiの激安キャプチャーボード(前回記事参照)をつなげてみたところ、しっかり認識しました。
また驚くことに、前回キャプチャーボードを認識しなかったUSB3.0ポートでも、このハブ経由であればしっかり認識することができました。
しかもOBSでは徐々にモニター音(録画したものは大丈夫)が音ズレしていたのですが、こちらも解決しました!
USB3.0ハブの価値はハブだけじゃない?
偶々このUSB3.0ハブに内蔵されているチップが激安キャプチャーボードと相性が良かったのかもしれませんが、ほかの相性問題があるUSB3.0機器についても、ハブ経由で正常に認識される可能性がみえてきました。
相性問題があるUSB3.0機器を持っている方は、一度USB3.0ハブを経由して接続してみてはどうでしょうか。
中国製激安HDMIキャプチャーボードは使えるのか?
こんにちは。レジの人です。
今回は中国の有名な通販サイトAli Expressで、KuWFiという如何にも怪しそうなメーカーの激安HDMIキャプチャーボードを購入したのでご紹介します。
価格
私が注文したのは4Kパススルー対応モデルで約6000円(2020/3/10時点)でした。
4Kパススルーに対応していないモデルはもう少し安いです。
スペック
同じ製品でもPort数によってスペックが違うみたいです。私が買った4Portタイプの公式スペックは以下のとおり。
Input Max Res.: 4K/60Hz
Recording Res.: 1080P/60Hz
Output Max Res.: 4K/60Hz
Mic: 有
ちょっとわかりにくいですが、4Kパススルー出力対応の1080P/60Hzのキャプチャボードということでいいと思います。
開封
箱はこんな感じ。
ChinaPost輸送なのでへこんでますね。中身が無事ならいいんですけど。
同じパッケージでPort数が違う製品が何個かあるみたいですが、「4ports」というシールがついてたので、全部同じ箱をつかっているみたいです。
中身はこちら。
本体、USB3.0ケーブル(Type-Aオス×Type-Aオス)、マニュアルが入っていました。
端子類はこんな感じ。外部電源は必要ないようです。
USB端子の相性問題
とりあえず動作はしましたが、相性問題がひどかったです。
①まずフロントUSB3.0端子へ接続。→通電はするが認識しない。
②相性かと思い、背面USB3.1(Gen2)端子へ接続。→通電はするが認識しない。
③背面USB3.0端子へ接続。→ようやく認識。
ちなみにPC環境は以下のとおり
CPU:Ryzen 5 2600X
GPU:GTX1060 6GB
画質検証
付属ソフトはないので、OBSstudioを使用して検証しています。
全画面表示して直接画面キャプチャしたものが以下のとおり。
肉眼では普通にモニターに出力したものと同じように見えます。画質については全く問題なさそうですね。
遅延はどうか
パススルー端子があるので遅延が気になる方はそちらを利用すれば問題ないと思います。
PCでのキャプチャー画面の遅延についてはパススルー端子で出力したモニターと並べてみて、若干遅延してるかな?といった程度だったので、格闘ゲーム等タイミングがシビアなものでなければキャプチャー画面で違和感なくプレイできると思います。
オススメできるか
付属ソフトがないのと、USBの相性問題があるので、PCにあまり強くない方には正直オススメできません。
自分でそういった問題が解決できる方は、通常1万円は超える1080P/60Hzのキャプチャーカードが安価で入手できるので、試してみてはいかがでしょうか。
約2200円!超コスパCPUクーラー!Cooler Master HYPER H412R レビュー
こんにちは。レジの人です。
Youtube動画を上げるためにDavinci resolveっていう動画編集ソフトの勉強をしていて、だいぶ更新が遅くなってしまいました。
今回購入したのはCooler Masterから出ているHYPER H412Rという激安CPUクーラーです。
サイドフロー型CPUクーラーとしては驚異的な価格
空冷型のCPUクーラーにはCPUに対して上から風を送るトップフロー型と横から風を送るサイドフロー型があります。CPUを買うとついてくる純正クーラーはトップフロー型ですね。
どちらもピンキリではありますが、トップフロー型よりサイドフロー型のCPUクーラーの方が若干高めで、安いものでも大体3000円くらいします。
ですが、HYPER H412Rはサイドフロー型のCPUクーラーでありながら約2200円と圧倒的な激安価格となっています。
デザイン
サイドフロー型クーラーとしては一般的なデザインだとおもいます。
コンパクトサイズのクーラーなので、狭いケースでも取り付けることができそうですね。
JONSBO U4にももちろん取り付けられます。
冷却性能
室温21度でRyzen 5 2600Xを定格で使用した場合に、純正クーラーと比べた結果が下記の画像です。ともに最小がアイドル時、最大がCINEBENCHを3回連続で回した時の温度になります。
純正クーラーと比べてアイドル時で-4℃、最大負荷時で-7℃となりました。大きなクーラーと比べたら微妙かもしれませんが、純正から交換した意味はありましたね。
ファンの静音性
最大負荷時のファンの音はそれなりに大きいですが、通常時は全く気にならないレベルなので問題ないと思います。
取り付け
付属している専用バックプレートをつけるのに、マザーボードを一回外す必要があります。狭いケースだとマザーボードを外すのにパーツのほとんどを外す必要があるものもあるので、これは結構面倒ですね。
総評
良い点
・コスパは抜群!純正より冷えるし、小さいケースでも付けられる!
悪い点
・取り付けが面倒!
Acer NITRO XV240YPbmiiprx 165Hz・60Hz比較
こんにちは。レジの人です。
先日レビューしたモニター「Acer NITRO XV240YPbmiiprx」について、実際に165Hzと60Hzでどう見えるか、iPhone11の240fpsスロー撮影機能を使って検証してみました。
検証に使用したのはUFO Testというサイトです。
このサイトにアクセスすると、現在自分が使用しているモニターのリフレッシュレートに合わせてUFOが流れる映像を表示してくれます。
撮影はWindowsのディスプレイ設定から直接165Hz・60Hzを選択して別々に撮っています。
検証結果
比較してみると、明らかに165Hzの方が60HzよりUFOが滑らかに動いています。
肉眼で標準の速度でみても、165Hzの方がUFOの形がくっきりみえるので、アクションゲーム等ではかなり効果があるんじゃないでしょうか。
2020年末に発売予定のPS5は120fpsまで対応するとのことなので、今のうちにゲーミングモニターを購入するのも良いかもしれませんね。
IPS液晶165Hzの23.8インチゲーミングモニター!Acer NITRO XV240YPbmiiprx レビュー
どうもこんにちは。レジの人です。
僕が初めて購入したPCモニター「MITSUBISHI Diamondcyrsta RDT233WX-3D」の調子が悪くなってきたので、これを機にゲーミングモニターを買ってみようと思ったところ、コスパが良さげなモニター「Acer NITRO XV240YPbmiiprx」を見つけたので買ってみました。
- リフレッシュレート165Hz、応答速度0.1msのゲーミング仕様
- FreeSync対応
- IPS液晶採用
- 「Acer NITRO VG240YSbmiipx」と比べて
- 残念なところ
- 追記:応答速度を早くすると画質が悪化する
Acer NITRO XV240YPbmiiprx メーカーHP↓
リフレッシュレート165Hz、応答速度0.1msのゲーミング仕様
今回の購入で僕が一番こだわったところは、リフレッシュレート120Hz以上です。
このモニターは最大リフレッシュレートが165Hzとなっています。
リフレッシュレートというのは時間当たり何回画面を書き直すかを表すもので、この能力が高いほど動きのある映像が滑らかに見えます。
ただし、モニターだけでなく出力するゲームや映像の方もそのリフレッシュレートに対応している必要がありますし、ゲーム等でリフレッシュレートを上げようとすると高スペックなゲーミングPCが必要になるので、165Hzまではいらないかもです。(120Hzくらいで十分。とはいえ将来を見据えて165Hzにしておくのも良いと思います。)
僕は対応するゲームを持っていないので試せてはいませんが、ブラウジングでスクロールが滑らかに動くだけでもこのモニターを買ってよかったと思っています。(ガジェットオタの悪いところ)
応答速度はPC側からの映像信号が実際にモニターに映るまでにかかる時間を表すものです。これが速いほどFPS等の対戦ゲーム等で有利になりますね。
一般的なPCモニターの応答速度は5~10msくらいですが、このモニターの応答速度は最大0.1msなので相当はやいですね。
デフォルト設定は2msらしいのですが、デフォルト設定のままでも古いモニターとくらべると、明らかに反応が違います。
この感覚になれると普通のモニターでは満足できないかもしれません。
FreeSync対応
FreeSyncは、簡単に言うとモニターのリフレッシュレートとPCのフレームレートを同期してくれる機能です。
ゲームをやっていると、負荷がかかった場合に自動的にフレームレートが落ちてしまうのですが、モニターのリフレッシュレートとPCのフレームレートが食い違ってしまうと
ティアリング(一瞬画面が崩れる)やスタッタリング(表示がもたつく)が起きることがあります。
これを解消するのがFreeSyncです。このモニターはFreeSyncに対応しています。
とはいえ、最近のゲーミングモニターなら標準搭載みたいですね。
IPS液晶採用
高リフレッシュレートのモニターという点だけで考えると、TN液晶のモニターの方が安いのですが、僕はこのIPS液晶の製品を選んだのは、TN液晶と比べて視野角が広く、発色が良いからです。
ゲームだけならともかく、Youtubeなど動画も見たかったのでこちらにしました。
「Acer NITRO VG240YSbmiipx」と比べて
「Acer NITRO VG240YSbmiipx」は本機種より先に発売されている同メーカーのIPS液晶165Hzモニターです。
スペックを比べてみると本機との大きな違いは台座だけみたいです。
XV240YP(本機種)の方は高さ調整、縦横回転、傾き調整までできます。
VG240YSの方は傾き調整のみです。
価格.comに掲載されていませんでしたがAmazonで調べると、現在の価格はXV240YP(本機種)の方が安いみたいです。
残念なところ
特にありません・・・と言いたかったんですが、僕の買ったものは左上にドット抜けがありました。
ドット抜けは液晶パネルを製造する上で仕方がないものみたいで、特にひどい場合でなければ正常品として扱われます。
販売店のオプションでドット抜け保障をつけていれば交換してくれるのですが、僕はつけていなかったのでそのまま使うことに・・・。
みなさんは同じ失敗をしないようにドット抜け保障をつけることをお勧めします。
追記:応答速度を早くすると画質が悪化する
上記でも書いた通りこのモニターの応答速度は0.1msまで上げれるらしいのですが、応答速度を上げると著しく画質が劣化します。(残像感がすごくなる)
デフォルト設定の2msでも十分早い方なのであんまり気になりませんが、こだわるかたはご注意を。